デザインシステムがAIエージェント向けに何を用意しているかを、20のオープンソースデザインシステムと6つのプラットフォームで調べたフィールドスタディ。著者はKaelig Deloumeau-Prigent、データ収集は2026年7月26〜28日。確認されたAIアフォーダンスは177件、手法は157件。
11のカテゴリごとの採用数は次のとおり。
- MCPサーバー: 19
- Agent Skills: 18
- リポジトリのエージェント向けファイル(AGENTS.md など): 15
- llms.txt: 14
- AI向けドキュメント: 14
- レジストリ: 11
- CLI: 9
- エディタルール: 8
- Storybook: 3
- Figma Code Connect: 2
MCPサーバーとAgent Skillsは19と18で、用意していないほうが少数派になった。逆にFigma Code Connectは2件、CarbonとPrimerだけ。デザインとコードをつなぐところが取り残されている。エディタルールの8も低い。
成熟度のラベル分けは ai-native が14、invested が5、emerging が1。
著者は冒頭で、これは特定時点のスナップショットであってライブの索引ではないと断っている。2026年のあいだにデザインシステムがエージェント向けに出すものは大きく変わった、とも書いている。ライセンスは CC BY 4.0。