Airtable の Hyperagent チームが、社内で使っているスキルを12個まとめて公開したリポジトリ。READMEはなく、中身は type: skill の JSON が並ぶだけ。Claude Code などで使う Agent Skills と同じ形式で、documentation フィールドに長文のデザイン規律が書き込まれている。
軸はデザインの巨匠の規律をそのままエージェントの判断基準に落とし込むこと。Vignelli Canon は『The Vignelli Canon』からグリッド・6書体・2サイズスケール・NYC地下鉄サインのモジュール論理を抽出する。Müller-Brockmann Grid Systems は装飾ではない本物のモジュラーグリッドを組み、Puppeteer で0pxの整列を検証する harness まで同梱する。nyt-data-viz は NYT グラフィックスデスクの色・タイポ・注釈の規律でチャートを Times 品質にする。
制作物を生成するスキルも多い。Brand Book Generator はアプリ説明1行から3案をノースクロールの bento ページに展開し、「青/紫グラデ禁止」のハードルールを内蔵する。ほかに NYC Subway Campaign、Claymation 系、VEO Hyperframes の動画生成、Airtable Kanban トラッカーなど。
巨匠の作法を読むだけでなく、エージェントが従う実行可能な規律として配布している点が見どころ。デザイン原則をどうコード化するかの参照例になる。